どれだけこの日を待ちわびたか…。卒業式に起こった人生最大の幸福
アメリカン大学を先日卒業したサラ・クーパーさんと、同級生でありボーイフレンドのサム・ミラーさんの間で起こった、感動的なエピソードをご紹介します。
進学のために田舎からワシントンD.C.に出てきた2人は、入学して間もなく出会い、すぐさま意気投合してお付き合いを始めた。
ボーイフレンドのサム・ミラーさんは、お付き合いして3か月目のときには既に「彼女と人生を共にしたい」と母親に告げるも、「卒業証書を受け取るまで結婚を待ちなさい」と言われていました。
それから4年の歳月が経ち5月13日、2人は卒業式の日を迎えました。
順番に卒業証書を受け取る学生たちの列が進む中、一人の青年が式典の空気を読まず檀上の片隅に立っていた。もちろんその姿に教授は気づいており、怪訝な顔が伺えます。
片隅に立っていた青年は突然女性の前にひざまずき、「結婚しよう」と声をかけたのです。その青年こそ、卒業の日を待ちわびていてボーイフレンドのサムさんでした。
怪訝な顔をしていた教授の表情は一変し、会場の学生と共に大きな拍手で祝福された2人は大きな幸せを手にしたことでしょう。
4年間、熱い思いを燃やし続けた2人の気持ちが結ばれ、会場にいる人たち全員の忘れられないひと時となりました。
Surprise Marriage Proposal – American University Commencement