
滋賀県信楽の未来へ継承するカフェ『Ogama』産業遺産・登り窯の継承物語
地域の誇り、登り窯。
時代の移り変わりと共に、役目を終えた登り窯。
地域の誇りとして継承するストーリー。
時代の移り変わりと共に、役目を終えた登り窯。
地域の誇りとして継承するストーリー。
大自然と伝統技術を眺めながら珈琲をのむ幸せ
滋賀県は甲賀市 信楽町にあるカフェに行ってきました。
信楽と言えば、狸の置物で有名な伝統工芸『信楽焼』の地。
登り釜という寂れてしまった伝統技術を見ながら、ゆっくりできるカフェ『登り窯ギャラリー Ogama』というカフェに到着。
今では使われていない釜の文化を守るため、素敵なカフェが併設されたそうです。バックストーリーを知ると、もっと好きになりました。
まずは釜を見たのですが、なんでしょうね。こういうの見るとすごくワクワクする!
その風貌は、どこか天空の城ラピュタが彷彿してきました。なんでだろ。
シンプルでちょっとモダンな雰囲気
店構えはシンプルでモダン。老若男女問わず、気軽に訪れる雰囲気が漂っていました。
内壁の黒は、なんと炭の色だそうです。昔、工房だったときについたものを、そのまま利用しているそうです。
位置関係は、左手がカフェ 右手が釜
外の席で夏のそよ風に吹かれながら飲む珈琲は、何時間でも居たいくらい気持ちよかった。
山の『Ogama』、湖の『シャーレ水ヶ浜』なんて思いながら、悦に浸ってました。
未来へ繋げたい伝統への想い
浸るのもそこそこにして、カフェのカウンターに置いてあるポストカードを見ていると気になる一文を見かけました。「Ogamaは、役目を終えた登り窯を磨き活かすことで、地域の誇りを未来へ継承していく場所です。」
今でこそ綺麗に整備されていますが、2010年当時は下の写真のように雑草に覆われ荒れ果てた姿。
老朽化した倉庫を取り壊し、景観を整える作業からはじめたそう。
陶器でできた指輪と『cococu-おうみの暮らしかたろぐ-』を買いました。
友人は、陶器のタンブラーとcococu買ってました。
見違えるほどに整備され、だけど昔の名残はある。そんな素敵なカフェに出会えました。
滋賀県にお越しの際は、検討の一つに入れてみてください。オススメです。
琵琶湖を眺めながらゆっくりしたい方は、『シャーレ水ヶ浜』がおすすめです。
登り窯ギャラリー Ogama
〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野947
TEL 0748-60-2153
MAIL ogama@meizan.co.jp
11:00017:00 (火・水・木 定休日)
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