想いはひとつ。男子フィギアスケート『羽生結弦』が常に身につけている、アームバンド

もしかしたら・・・
知っている人は知っているかもしれない。

世界選手権フリーの演技終了後に、右手を高く挙げたのはたくさんの人が知っていると思う。

でも、羽生結弦が右手首に常に身につけている、アームバンド。
あれには『想いはひとつ』を書かれている事をご存知ですか?

そして、世界選手権フリーの「ロミオとジュリエット」、あの演技には多くのフィギュアファンが涙した事だと思います。(私は大号泣でしたが )

羽生結弦が捻挫をしていたと知ったのは、というより、公表されたのが、世界選手権が終わった後でした。
「フリーの前にすでに捻挫をしていて痛み止めを打ちながら滑っていた」と。

改めて、世界選手権フリーの映像を何度も何度も見ていると、サーキュラーステップが終わったところのつなぎの時に、転倒してしまいます。
その後のトリプルアクセル―トリプルトゥループのコンビネーションが決まり、次の要素にいくまでの間、羽生結弦がそのアームバンドがある右手を握りしめるんです。

これまでのフリーでは、そんな振付ではありませんでした。
のちのインタビューで、演技終了後右手を挙げた意味を記者に聞かれ、羽生結弦はこう答えています。

『終わった時、最後までやりきれた事は僕だけの力じゃないと思ったんです。それで、みんなから力をもらったよ、と。とっさに。』

それを知って、またフリーを見てみると、なんだかそこでも感動してしまってポロポロと涙が出てきます。

羽生結弦


[via:羽生結弦 ~ちょっと素敵な話~]

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