
デジタル/ウェブ技術を使って選挙の投票率を95%以上に引き上げるには?
考えてみました
投票の仕組みを、投票後の変更を可能にする。生活圏に受付用デジタルサイネージの設置。
投票率の低さを「一票の選択を変更できず初動が遅れ、結局期日までに動かない」と仮説。
途中での変更を可能にし、まず1票を投じてもらう。生活圏にサイネージを設置し、年齢による投票のバラつきを防ぐ。
選挙外の期間、サイネージは販促や案内板としても使える。
仮説「動くのがめんどくさい」
・ギリギリまで行動しない。
・やろうと思ったけど、めんどくさくなった。
日常生活で、こういった経験はきっと誰でもありますよね。
国民はたぶん、選挙の一票の重みを感覚的に理解していると思っていて
その重さゆえに、慎重になったり、何もわかってない自分は投票しない方がいい。という考えに至るケースが案外あるんじゃないかな。
期間中であれば変更可能にすると、「とりあえずこの人にいれとこう」が起こる気がする。
スーパーや役所、駅など、生活圏にいつでも変更できるデジタルサイネージを設置して「思う」→「行動」のハードルもしっかり下げておく。
選挙期間外は、案内板や販促ツールとしても使えるよ。
95%は、根本を見直さないと不可能
Maka-Veli .comさんでも述べられているように、95%という圧倒的な数字は、現存の仕組み上でテクニック的なことをして達成できる数字じゃない。
そもそもの選挙の仕組み、投票の仕組みを見直した上で、それを支えるためにデジタルやウェブを活用する。
・投票匿名性は必要なのか
・一票は絶対なのか
前述した、変更可能な制度が整っている前提で、Facebookやらで「友達が誰に投票した」とか出てもいいんじゃないかな。
そっから「なんで?」とディスカッションして変更したっていいじゃない。
未投票の友達巻き込んで、興味持たせたり、
「あいつが投票してるんだし、俺もしなきゃなー」とか思ったたり。
まずい、お昼休みの時間が!
短い時間ですが考えてみました。