11万人のファンを持つ、9歳の少年が作った段ボールでできたなゲームセンター『Caine’s Arcade』
ロサンゼルスに住む9歳の男の子 Caine Monroy のストーリーをご紹介します。
ケイン君は父親の空いた仕事スペースを利用して、日々段ボールを使って工夫を凝らしてアーケードゲームを作り続け、ゲームセンターとして開業しました。しかし、周りの目には子供の遊びにしか映らず、お客が来る気配は一向にありませんでした。
そこへ一人のお客が通りかかってくることで事態が急速に進みました。
彼はケイン君の創造力に感激し、少年のためにFacebookページを作成して活動を広め、皆に楽しんでもらうイベントを企画したのです。
ケイン君はそのことを聞かされておらず、自宅へ帰ってきたとき笑顔が溢れました。
なんと100人以上ものファンが一斉にゲームセンターに集まっていたのです!
Facebookページでは、少年を真似て段ボール遊びを始める子供の写真がたくさんあります。テレビゲーム時代に、アナログの暖かさが伝わってきます。
こちらがショートムービーです。
少年の情熱に周りが賛同し、大きなものへと進化していく。
きっと少年にとって忘れられない体験となり、大きくなっても私たちに楽しみを届けてくれるかもしれません。